アイリスオーヤマ(宮城県仙台市)は4月1日、ビルトイン食器洗い乾燥機「LiBish slim30(リビッシュ スリムサーティ)」を発売した。都市部で住宅の狭小化が進んでいることなどを踏まえ、業界最小クラスとなる幅30cmを実現。従来は設置が難しかった住宅にも導入を可能にする。

狭小住宅に合わせサイズを抑えた一方で、上下2段のかご構造により、約6人分に相当する最大44点の食器を収納できる容量を確保。一般的な45cm幅製品と比べると横方向に15cmの余裕が生まれる。

また、上下各2本の計4本のノズルを配置した「クアッドノズル洗浄」を採用し、スリムな庫内形状でも洗浄ムラを抑え、油汚れやこびりつきに対応する。使用水量は1回あたり約8.5Lで、手洗い(約79L)の約9分の1に抑えた。1日2回使用した場合、年間で約2万3000円の光熱費削減、約5万1000Lの節水効果を見込む。約65℃の温水洗浄により、菌を99.9%除去するとしている。
さらに、庫内にヒーターを設けない「ヒートセパレート構造」を採用し、プラスチック食器の変形や残菜による臭いの発生リスクも低減した。乾燥時の排気は、ヒーターを通過した空気と通過しない空気を混合するエアミックス方式とし、排気温度を抑制食器量を自動で判別して工程を短縮する「エコ節洗モード」を使用すれば、水量を25%、消費電力量を18%削減できる。
価格はオープン価格(実売価格は28万円前後を想定)。当面はシステムキッチンメーカー経由での流通を予定している。
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