DAIKEN(大阪市)は、マンション向けシステム収納の販売・工事を手掛ける子会社「カルテル」と、その製造子会社である「スタッフ」を4月1日付で合併し、新社名を「Ravio(ラビオ)」(埼玉県狭山市)に決定したと発表した。カルテル社を存続会社とし、スタッフ社を消滅会社とする。
カルテル社は、スタッフ社と連携してシステム収納の製造から取り付け工事までを自社で対応する「材工販売」を展開してきた。受注・設計・製造・工事までを一気通貫で提供する独自の受注管理システムで実現する、安定した製品供給力と柔軟な特注対応力を強みに、首都圏分譲マンションのシステム収納市場で約4割のシェアを獲得している。
DAIKENは、システム収納事業をさらに強化するため、1月に約8億円の設備投資を実施し、製造能力を向上させた。今回の合併は事業強化策の一つで、製販一体とする体制を構築し、経営や生産性の効率化と高品質で迅速なサービスの提供を図り、首都圏分譲マンションでのシェア拡大を目指す。将来的には、「製造から工事までを自社で行う材工販売」モデルをさらに発展させ、新規エリアでの事業展開も検討するとしている。
新社名「Ravio」は、ラテン語で「理性・論理」を意味する「Ratio」と、「探求心、熱心」を意味する「Avidus」を合わせたもので、内に秘めた情熱とそのエネルギーを理性や論理でコントロールしながら価値を創造し、さらに展開の幅を拡大するという思いが込められている。新たなステージに向けて取り組めるよう、両社従業員が中心となって新社名の立案や企業理念の策定などを行ったという。

新社名のロゴ

カルテル社のマンション向けシステム収納の一例
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