齋賀設計工務(埼玉県日高市)は4月3日、地図検索型の土地・住環境情報サービス「トチシル」をリリースした。ソフトウエア・Webサービス開発のm-Lab(エムラボ、東京都中央区)との共同開発によるもの。家づくりのプロである同社の知見と、m-Labの高度なデータ解析・IT実装力を掛け合わせ、土地選びに伴う不安要素を可視化することで、誰もが納得感を持って土地を選べる仕組みを提供する。
「トチシル」は、単なる物件検索サイトではなく、地価や地盤、ハザード、犯罪率(窃盗)などの治安指標、生活利便性といった住まいに関わる多角的なデータを地図上で統合し、直感的に検索できるプラットフォームとして位置づける。
第1弾では、土地選びや住まいづくりで「何を知るべきか」を学べる専門メディアを先行公開。「失敗しない土地の選び方」をはじめ、公示地価の最新トレンドや、ハザードマップの正しい読み解き方などを分かりやすく解説する。

齋賀賢太郎社長
第2弾では、地図検索およびデータフィルタリング機能を搭載。表層地盤やハザードマップによる地盤・災害リスクに加え、地価公示や用途地域、取引価格データといった資産価値指標、さらにコンビニや保育園の件数、住民数、地域年収、犯罪率(窃盗)、交通事故件数などの住環境データを組み合わせ、複数条件で土地を検索できる。
最寄り駅検索や通勤・通学時間のシミュレーション機能にも対応し、暮らし方を具体的にイメージしながら土地を比較検討できるとしている。
今後は、AIを活用した将来の資産価値予測や、ライフスタイルに応じた「おすすめ居住エリア提案機能」の実装を進める計画だ。
齋賀設計工務・代表取締役の齋賀賢太郎さんは、「工務店として長年培ってきた『土地を見る目』をシステム化することで、お客様がより安心して人生の選択ができるようサポートしたい」と話している。

「トチシル」のイメージ。第1弾では土地選びや住まいづくりの情報を発信する
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