【札幌軟石】壁の石張りをきれいに納めるコツ

札幌軟石の壁には定番の馬目地が馴染む。すっきり仕上げるには収納や照明器具、壁の端部見切りなどの納まりと工事の段取りが重要。

取材先：吉田覚氏（THE EIGHT WORKS）
取材・文：大菅力　まとめ：編集部

「陰影の棲家」の玄関。収納上の壁に札幌軟石を張った。上下が4枚で割れるよう350×650㎜の寸法を特注

Q1. 札幌軟石の仕上げや寸法は？

A. 玄関の壁に張った札幌軟石は、表面が平らで品質も安定しているダイヤ切り。300×600㎜を基調とし、高さ方向でちょうど4枚で割れる特注寸法で発注

Q2. 玄関収納との取り合いは？

A. 玄関収納との取り合い部分は突き付け。軟石を先に張り、収納天板であるモールテックスを後から施工。壁や天井のクロスは・・・

この記事の続きは、『新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー11月号（2025年10月30日発行）木の家＋ざらざらの石リッチ化計画』（P.48〜）でご覧ください。