イズミコンサルティング(東京都新宿区)は、建築物のLCA(ライフサイクルアセスメント)を支援する新サービスを開始した。
2050年カーボンニュートラルに向け、2024年4月から全ての建築物に省エネ基準適合が義務化され、2028年にはライフサイクル全体でのCO₂排出量を定量的に評価する算定制度が検討されている。
こうした流れのなかで、LCAの導入が今後の建設プロジェクトにおいて不可欠になると見て、今回のサービスを開発した。

建築環境に詳しい専門家が建築計画の初期段階からLCAと省エネルギーの両面を考慮して、環境負荷低減と建物性能向上の最適化をサポート。LCA関連の補助事業の申請も支援する。
国産のLCA算定ツール「J-CAT」と、国際的なLCAプラットフォーム「One Click LCA」に対応している。
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