「3Dカタログ.com」登録会員数が10万人を突破

福井コンピュータアーキテクト（福井県坂井市）は10月7日、同社が運営する建材・設備と住まいの3Dシミュレーションサイト「3Dカタログ.com」の登録会員数が10月5日に10万人を突破したと発表した。

「3Dカタログ.com」は、メーカー203社・5345シリーズ・10万点以上の建材・住宅機器・インテリア製品を収録し、WEB上でシミュレーションできる複合型WEBショールーム。国内最大級のカタログプラットフォームとして、建設のプロおよび家づくりを検討中の人に活用されている。

無料会員は、建材・設備の3Dシミュレーションや製品情報の閲覧が可能。また、サンプルプラン上に建材設備の立体データを配置することで、インテリア・エクステリアをさまざまな角度からシミュレーションできる。シミュレーション結果をイメージボードに出力し、打ち合わせなどで活用可能。

有料会員のプロフェッショナルプランでは、「ARCHITREND ZERO」など同社CADに連携し、シミュレーションした3D建材・設備データを各種図面やプレゼン資料、積算など実際の設計に活用することで、効率的な提案が可能となる。WEB上で設計プランを共有し、3Dビューのウォークスルーやパノラマ・スマホVRで、施主にも気軽に確認してもらうことができる。そのほか、業務データ共有、WEB申請書作成、外皮計算などのクラウドストレージ機能も備える。

プロフェッショナルプランの利用料は、3万6000円／年・3000円／月（税別）。同プランの無料体験も用意している。

今後は、サービスをさらに向上させ、建設業界のICT化を支えるプラットフォームとして、業務をより効率的かつ創造的にサポートしていくとしている。

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