不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は9月29日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された8月の首都圏中古マンションの価格動向を発表した。
首都圏全体の1戸あたりの平均価格は、前月比0.8%増の4749万円と13カ月連続で上昇。東京都(23区/都下)、千葉県他の3エリアで2017年1月以降最高額を更新した。前年同月比は21.3%増と13カ月連続で上昇し、全8エリアで4カ月連続前年同月を上回った。
エリア別では、東京23区が最高額を13カ月連続で上昇し、前年同月比は調査開始以来最高の35.0%増となった。上昇した3エリアが4カ月以上連続プラスとなる一方、横浜市・川崎市が7カ月ぶりに下落するなど、エリアごとの価格上昇の勢いに違いがみられた。

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