Low-E複層ガラスでH-6の断熱性能、ビル改修用サッシを発売

三協立山 三協アルミ社（富山県高岡市）は、ビル改修用のアルミ樹脂複合サッシ「STINA-R（エスティナ アール）」を発売した。

同社は今年8月に戸建て住宅用の高断熱スリム窓「STINA（エスティナ）」を発売。
今回の新商品はビル改修に特化し、エスティナとの共通プラットフォーム設計で開発した。

Low-E複層ガラス（中空層14mm以上）により断熱性能H-6を確保。フレーム部分をスリムにしガラス面を大きくすることで、眺望性や採光性を向上した。耐風圧性能S-6、水密性能W-5。
下枠には凹凸がなく手入れがしやすい「フラットレール」を標準装備している。

壁を壊さずに設置できるカバー工法に対応。足場を組む必要がなく、騒音・粉塵を抑えながら半日程度でリフォーム工事が完了する。

内観色はホワイト、グレーメタリック、ライトウッド、ブラックの4色。外観色との組み合わせは12通り。
窓種は、引違い窓2枚建（窓タイプ・テラスタイプ）、換気かまち付き引違い窓2枚建（同）、FIX窓内押縁、FIX窓断熱パネル付き、すべり出し窓。
「先進的窓リノベ2025事業」の補助金対象Aグレード。

引違い窓2枚建（テラスタイプ）
内観ホワイト、幅1800×高さ1995mm

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