三五工務店(北海道札幌市)は9月から、米ALTRA(アルトラ)社のシューズを、社員の公式シューズとして採用した。アルトラは、人間本来の自然な走り・歩きを取り戻すことを理念とするランニングシューズブランド。その理念が、同社の「北海道の暮らしを提案する」という姿勢と重なったことから、導入を決めたという。

社員公式シューズとして採用したアルトラのシューズ
同社がプロデュースする滞在型複合施設「山郷(さんごう)」内のショップ・Trail Side. では(写真下)、以前よりアルトラ社の製品を取り扱っており、高い支持を得ていた。公式シューズとして採用し、社員が日常的にアルトラの製品を着用することでその価値を体現し、顧客や地域社会へのブランド発信につなげるのが狙いだ。

さらに、単なるユニホーム変更ではなく、社員の健康を守り、働き方を進化させる「健康経営」の一環としても位置付けていく方針。同社は「今後も社員の働きやすさと健康を支えながら、事業活動を通じて北海道らしい暮らしの豊かさを地域社会に発信していく」としている。
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