三協立山 三協アルミ社(富山県高岡市)は8月、国土交通大臣認定防火設備を取得した防火ロールスクリーン「FIRECUT-RS(ファイアーカット アールエス)」を発売した。
新築の戸建て住宅・ビル・集合住宅向けに、単体で個別防火認定を取得したロールスクリーン。
室内側に取り付けることで、防火地域や準防火地域の建物にも非防火窓を設置することができるようになる。
また、スクリーンを下ろすことで開口部が二層構造になり、断熱性能が向上する。
断熱性能の社内試験実測値は、「FIRECUT-RS」なしがH-5等級、「FIRECUT-RS」ありがH-7等級(外窓:「ALGEO」引違い窓Low-E複層ガラス、アルゴンガス入り、空気層16mm、幅1690×1370mm スクリーン色:フロストホワイトの場合)。

材質は本体・たて枠がアルミ形材とスチール、スクリーンが樹脂コーティングをほどこしたガラスクロス。
窓タイプ(上枠ユニット見込寸法70mm)、テラスタイプ(同80mm)の2タイプ。本体4色、スクリーン2色(遮光率69%または80.3%)。
幅500~2000mm、高さ500~2400mm。
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