LIXIL(東京都品川区)は、太陽光で発電した電気を蓄える「スマート蓄電システム」をリニューアルして11月20日に発売する。
これにあわせてLIXIL TEPCOスマートパートナーズ(以下:LTSP社、東京都墨田区)が提供するサービス「建て得でんち」「建て得でんちプラス」の金額を変更して9月1日に受注を開始する。
従来は蓄電容量11.5kWhのみだったが、新たに9.6kWhと12.8kWhの2種類から選べるようになり、周囲温度が-20℃までの寒冷地でも屋外設置が可能になった。
3人家族の電気消費量に相当する約10kwを充電。災害対策モードにより、災害警報と連動して自動的に蓄電池への充電を開始する。

製品保証15年、自然災害補償10年。
税込の参考価格は、9.6kWhが335万6000円、12.8kWhが369万200円。

また、余剰売電収入を15年間提供する代わりに太陽光発電の製品代が実質0円(工事費は別途必要)、発電した電気が0円で使い放題となるLTSP社のサービス「建て得でんち」「建て得でんちプラス」の金額を変更し、標準仕様(9.6kWh)で11万円価格を下げた。
さらに、標準仕様に33万円をプラスすると、「容量UPオプション」として12.8kWhが選べる。
「建て得でんち」は9.6kWhが209万円、12.8kWhが242万円、「建て得でんちプラス」は9.6kWhが154万円、12.8kWhが187万円。
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