LIXIL(東京都品川区)は、スーパーウォール(SW)工法を含む、全ての断熱パネル商品をモデルチェンジした。断熱材を水処方ウレタンからHFO処方ウレタンへ変更し、断熱性を向上。4月28日から、東北以南で受注を開始する。
モデルチェンジの対象はスーパーウォール工法、SW工法リフォーム、ヒートコアパネル(HC)、ダントツルーフパネル(DRP)、まるごと断熱リフォーム、ココエコ ウォールインプラスの各製品。断熱材の変更により、スーパーウォールパネルで熱貫流率0.019W/㎡K(従来品0.024W/㎡K)と、業界トップクラスの断熱性を実現した。
同社では22年1月、世界的なHFO発泡剤の材料不足を受けて断熱パネル商品の断熱材を水処方ウレタンに変更。このほどHFO処方ウレタンの安定的な供給目途が立ったため、再度のモデルチェンジに踏み切った。
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