住宅生産団体連合会(会長=芳井敬一・大和ハウス工業社長)は2月26日、経営者の住宅景況感調査の2024年度第4回結果を公表した。24年度第3四半期(24年10~12月)の受注実績は、受注戸数マイナス20ポイントに対し、受注金額はプラス45ポイントで6期連続のプラス。
第4四半期(25年1~3月)の見通しは受注戸数でマイナス6ポイント、受注金額ではプラス11ポイントとなった。
事業別に第3四半期の実績を見ると、戸建て注文住宅は受注戸数はマイナス31ポイントに対し、受注金額はプラス17ポイント。
高付加価値提案やZEH推進など、単価アップによって受注減をカバーしているとの声が多かったが、引き続き生活者のマインド低下、様子見の顧客の増加などを指摘する声も挙がった。
戸建て分譲住宅は、価格の割安感によって顧客の動きが活発化しているなどの理由から・・・
この記事は新建ハウジング3月10日号7面(2025年3月10日発行)に掲載しています。
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