nojimoku(三重県熊野市)は、ヒノキの羽目板を格子風に仕上げた天井・壁材「こなみいた」を発売した。
マスタープラン(兵庫県西宮市)の小谷和也氏と共同開発。
地元・熊野産のヒノキ羽目板を格子風に見せるため、溝の深さや幅を検討し、塗料溜まりができない底の形状や実を工夫したという。
格子巾は11mmと26mmの2種類。
繊細な質感の11mm巾は、室内天井や軒裏に使うと深い陰影が表現でき、シャープな仕上がりになる。
窓格子などと同じ巾の26mm巾は、天井だけでなく壁に張ることでリズミカルな雰囲気を楽しめるとする。
厚みは12mm。巾100mm(割付20、格子巾11mm)、巾105mm(割付35、格子巾26mm)、巾140mm(割付20・35、格子巾11・26mm)。
塗装はスタンダード(無塗装、クリア塗装)、または着色するオリジナル(フラット、グレージュ、ブランジュ)。
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