LIXILがハイエンドブランド「NODEA」始動、超大型窓など開発

LIXIL（東京都江東区）は、ハイエンドブランド「NODEA（ノデア）」の国内展開を4月1日に始める。

新ブランドは、WINDOW、INTERIOR、EXTERIORの3領域で構成。＜開・空・間＞という新しい概念のもと、これまでにないスケールの大きい窓、ダイナミックかつエレガントな電動開閉システムなどを提案していくとする。

WINDOWからは、最大開口幅約13m×高さ3.5mの超大型パノラマウインドウを発売する。上下のフレームをなくし、最小20mmの縦のアルミナムフレームを採用した洗練を極めたデザインとし、スムーズな電動開閉機能を備える。断熱性能は最高0.78W/m²・K、気密性能は1.0m³/h・m²以下（トリプルガラス仕様の場合）。スイス・スカイフレーム社と共同開発した。
本体参考価格は1500万円/窓〜（税別）。

INTERIORには、1mm単位でオーダーできるスライディングドアおよびストレージシステムをラインアップ。ガラススライディングドアは、最大天井高3050mm、最小幅12mmのフレームを実現した。
また、EXTERIORには、ベルギー・レンソン社と共同開発したルーバールーフをラインアップ。ルーバーで光をコントロールし、閉じれば150mm/hrの豪雨にも耐える雨覆いとなる。