２０１７年度の建設投資見通し、２００２年度以来の高水準

　国土交通省は６月３０日、２０１７年度の建設投資見通しを公表した。それによると、２０１７年度の建設投資は、前年度比４．７％増の５４兆９６００億円となる見通しで、２００２年度（５６兆８４０１億円）以来の高水準。

　内、民間投資については、住宅が前年度比１．７％増の１５兆９５００億円、非住宅は前年度比６．９％増の１６兆７８００億円となる見通し。住宅、非住宅ともに好調で、住宅は２０１５年度から、非住宅は２０１１年度からプラスが続いている。