里山住宅博in神戸実行委員会は10月16日、業界関係者および一般来場者を対象に「設計お披露目会」を開催する。
堀部安嗣さん(堀部安嗣建築設計事務所)や松澤穣さん(松澤穣建築設計事務所)が、来年開催予定の「里山住宅博inKOBE2016」の中で建築予定のシンボル兼モデルとなる家、通称ヴァンガードハウスの設計をじっくり解説。2200万円というコスト条件に対する二人の解答が注目される。
入場は無料。10月16日の13時~17時。場所は兵庫県三田市総合文化センター。詳細はこちらから、または事務局(06・6429・9488/メール [email protected])まで。
里山住宅博inKOBE2016は、神戸市北区上津台にて開催される地域工務店約30社による半年間限定の合同展示場。一年を通じて緑を愉しむ、里山付き住宅を提案する。ランドスケープデザイナーの田瀬理夫さんが全体の緑地計画を担当し、里山の魅力を住宅地のどこにいても感じることのできるプロジェクトだ。お披露目会では田瀬さんから緑地計画の説明もある。
半年間売切の展示で参加各社の負担を小さくするとともに、住宅の「博覧会」として開催することで多方面から多くの関心を呼び込み、工務店の家づくりの魅力を広くアピールしたい考え。同委員会では、全国各地で「里山住宅博」開催の可能性があり、土地の価値を向上させられるとしている。
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