ヤマト住建(兵庫県神戸市)はこのほど、2026年度のGX志向型住宅支援制度に対応したキャンペーン「GX志向型住宅補助金キャンペーン」を開始した。期間は12月27日まで。
環境省が、ZEH基準を大きく上回る性能を有する省エネ住宅「GX志向型住宅」への支援を2026年度も継続すると発表したのに伴い、同社は支援制度を活用して補助金を受けられる仕様の住宅を、50棟限定・27坪2357万円(税込・付帯工事別)にて販売する。

キャンペーンでは、断熱等級7をクリアするUA値0.25・C値0.5以下(同社平均実測C値0.29)の高気密・高断熱住宅を提供。高性能樹脂サッシ×トリプルガラス、内外W断熱、プレミアムエコキュートなどを採用し、補助金(110万円)の条件は全てクリアしている。
さらに成約特典として、太陽光パネル5.25kWとオプション30万円分をプレゼント。キッチンは4メーカーのプレミアムグレードから選択可能で、フロントオープンの食洗器も搭載されている。
GX志向型住宅は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、国が住宅の省エネ化支援を強化するため基準を設定。断熱等性能等級6以上、一次エネルギー消費量の削減率が再エネを除き35%以上などが条件となっている。
同社は、約20年にわたり省エネ住宅を建築してきた技術力を生かし、GX志向型住宅に対応する商品をラインアップ。顧客が自分にあった住宅を選びやすくすることで、快適に暮らせるうえにCO2削減にも貢献する住まいの普及につなげたいとしている。
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