【Web＋リアル】森亨介氏とともに学ぶ 全館空調実践塾

6つの先進実践例から冷房・暖房・換気の自社最適解を探る

住宅の高断熱・高気密化が進む一方で、全館冷暖房・換気の設計は依然として工務店にとって大きな課題です。断熱・気密を高めても、住まい手の快適性や省エネ性能を十分に両立できず、実務者が悩むケースは少なくありません。
 
本実践塾では、全国で空調・換気設計講座を主宰する森亨介氏を講師に迎え、空調設計に必須となる「空気線図」の読み方・使いこなし方を体系的に習得します。これにより、温湿度環境を感覚ではなく科学的根拠に基づいて設計できるようになり、快適性と省エネ性能を両立させた提案力が身につきます。
 
さらに、ゲスト実務者による 全館空調６事例（床下エアコン暖房、蓄熱式薪ストーブ暖房、パッシブ換気暖房、Zehnder〈空調換気一体システム〉、KAMI式床下・小屋裏エアコン冷房、壁掛けエアコン冷房） を、発表研究を通じて全員で学びます。現地コース参加者は、これに加えて実物件を視察し、各方式を体感的に理解できるのが大きな特徴です。
 
全６回を通じて空気線図を用いた計画手法を体系的に習得し、自社物件で検証しながらPDCAを回すことで知見を深め、最終的に自社に最適な全館空調仕様の確立を目指します。
 
高断熱・高気密住宅の設計力をさらに高めたい皆様のご参加をお待ちしております。

「湿気や暑さ寒さに関するクレームをなくすこと」を目指す

デジタル版で「全館空調実践塾」について紹介しています。ぜひご覧ください。
＞＞＞森こうすけさんに学ぶ「全館空調実践塾」12月開講
 

この塾の特徴

◆実務者ゲスト講師が毎回登壇
各社の全館冷暖房の実践例を共有し、森亨介氏がそのポイントを解説。現場に即した知見を深く学べる。

◆全6回の体系的プログラム
空気線図を用いた空調換気計画の手法を基礎から学び、自社物件で検証。PDCAサイクルを回すことで、自社に最適な全館空調換気計画を育てていける。

◆参加者同士の交流と実践共有
受講者が互いに実践を発表・共有し、アウトプットを通じて学びを深める。単なる講義にとどまらず、仲間と共に成長できる実践型プログラム。
 

この塾で得られること

◆冷暖房・換気設計の体系的理解
全６回を通じて空気線図を用いた設計手法を体系的に習得。実務者が直面する設計課題を理論と実践で整理できる。

◆先進実践例の比較検証
６つの事例を現地・オンラインで体感しながら、自社物件に適用。PDCAを通じて性能と快適性の整合を図る。

◆実務者コミュニティ形成
ゲスト講師や参加者同士のアウトプットを通じ、工務店業界における空調・換気の知見を横断的に共有・深化できる。
 

こんな方はぜひご参加ください

住宅性能再構築に取り組みたい実務者
住宅を高断熱高気密化するなかで、自社の気候風土・建物性能・設計信念に最適な冷暖房様式を再構築したい方

施主満足度に課題を感じている実務者
HEAT20 G2／G3住宅の外皮性能を標準化したが、冷房・暖房・換気に関して施主の満足度を十分に得られず、最適解を模索している方

最新の実践事例を学びたい実務者
全館空調（冷房・暖房・換気）について、森氏が考える現時点の最適解を学び、体感してみたい方

FAQ｜よくある質問

「現地コースの各回開催地・集合場所は？」「冷房計画の検討に役立ちますか？」など。詳しくはこちらから
 

＼お申込みをご検討中の皆さま／

まずは事前説明会のアーカイブをご視聴ください！【無料】   9月26日（金）に開催された事前説明会のアーカイブをご覧ください。 【内容】 ①講師森さんより塾概要のご説明 　（塾の趣旨・ゴール・カリキュラム・理想的受講者像など） ②事務局より事務連絡 　（スケジュール・費用・お申し込みの流れ・ご準備いただくものなど） ③質疑応答   ［受付締切］申込締切：12月2日（火）17:00まで

目次

●開催概要
●講師プロフィール
 

開催概要

塾長

森 亨介（もり・こうすけ） 氏 凰建設株式会社　代表取締役 一般社団法人ミライの住宅 代表理事
1982年岐阜県生まれ。国立岐阜工業高等専門学校建築学科で建築環境工学を専攻し、2002年に卒業。東京・横浜での住宅会社勤務を経て、2009年に家業である「凰建設（おおとり建設）」へ戻り、3代目として本格的に家づくりに携わる。入社後はパッシブハウス級の住宅設計に取り組み、先進的な高性能住宅の設計実績を積み重ねる。2017年母校・岐阜高専の非常勤講師就任。同年に一般社団法人ミライの住宅を設立。全国の設計者・工務店を対象に、実務に直結した空調・換気設計講座を主宰し、技術者の裾野を広げている。

フォームでのお問い合わせ窓口はコチラから