国土交通省が4月30日発表した3月の新設住宅着工は、全体で前年同月比0.7%増の6万9887戸だった。前年同月比プラスは13カ月ぶり。季節調整済年率換算値は92万戸で前月比1.7%増だった。2カ月連続で90万戸台を維持した。
持家は前年同月比1.4%減の2万1352戸だった。14カ月連続のマイナス。ただ、年率換算値は前月比で0.9%増と前月に続きプラスを維持した。
分譲住宅は同4.9%減の1万7560戸と、前月の増加から再び減少に転じた。戸建て住宅は9887戸で1.6%減と、11カ月連続で前年を下回っている。
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