オムロン ソーシアルソリューションズ(東京都港区)は、住宅向け蓄電システム「マルチ蓄電プラットフォーム KPBP-Aシリーズ」に、コンパクトな屋内外設置用蓄電池ユニット(13.0kWhタイプ)を追加して2026年3月に発売する。
「マルチ蓄電プラットフォーム」は、住宅やライフスタイルに合わせて蓄電ユニットやパワーコンディショナ、PVユニットなどを組み合わせる蓄電システム。
今回ラインアップした蓄電池ユニットは、従来機種比で容積を約55%、設置面積を約45%削減。W450×H749×D275mmとコンパクトなため、限られた屋内スペースに設置できる。

また、使用周囲温度範囲の下限温度を従来機の-10℃から-15℃に拡張。‐15℃以上で充放電が可能になり、寒冷地の屋外にも設置することができる。
加えて、2025年8月および12月発売の同モデルの「6.5kWh(KP-BU65C-A)」「9.7kWh(KP-BU97C-A)」タイプを屋内設置専用品としてきたが、今回、屋外での設置も可能になった。



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