住友林業(東京都千代田区)は11月14日、オリジナルブランド・Germoglio(ジェルモーリオ)シリーズから「Germoglio(ジェルモーリオ)洗面化粧台」を発売した。LDKにおけるインテリア重視の傾向を踏まえ、カラーバリエーションなど同社の住宅に調和する仕様を備えた。
ジェルモーリオシリーズは、同社で住宅を建築する顧客向けのブランド。自然素材の風合いを生かしたカラーバリエーションが特徴で、今年2月に第1弾商品としてキッチンを発売している。
近年、リビングやダイニング、キッチンの境界をなくし、インテリアとの一体感を重視する傾向が強まっている。同社では、この需要が住宅全体に拡大すると想定し、キッチンに続く第2弾商品として、使用頻度の高い洗面化粧台を開発した。
素材や色柄、デザイン、設備寸法などは同社と住友林業クレストの共同開発。天板にはキッチン同様、天然素材の質感を生かしつつ耐久性を高めた「シーザーストーン」を標準で採用。キッチンと素材やカラーを揃えることで、空間の一体性を強めることができる。鏡は上下照明付きの一面鏡、縦型照明のフェイスライトミラーの2タイプをそろえる。

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