LIXIL(東京都品川区)は11月7日、一部の建材・設備のメーカー希望小売価格を、2026年4月1日(一部5月1日)受注分から改定すると発表した。
同社はこの数年、原材料高騰などにより価格改定を実施してきたが、原材料や物流費高騰のほか、商品需要の仕様変化などに企業努力のみで対応することが困難となり、今回の価格改定を決定したとしている。
5月1日実施の対象商品と値上げ幅は、住宅サッシ・ドア(平均5%程度)、金属サイディング(平均5%程度)。
4月1日実施は、エクステリア(平均5%程度)、ビルサッシ・カーテンウォール(平均7%程度)、マンションドア(平均4%程度)、フロント(平均5%程度)、トイレ(平均6%程度)、水栓金具(平均15%程度)、浴室(平均3%程度)、タイル(平均5%程度)、キッチン(平均6%程度)、洗面(平均6%程度)。
商品別の価格改定一覧はこちら。

対象商品と改定率
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