見積もりサービス「リフォームガイド」を運営するあなぶきデジタルサービス(東京都渋谷区)は、同サービス利用者を対象に、窓の断熱リフォームに関する調査を実施した。リフォームの動機としては室内の寒さや結露が上位を占めたが、リフォーム後は90%が満足していると答え、動機となった事象を解消できていることがわかった。

リフォームの動機では、「室内が寒くてつらかった」(48.3%)と、「結露がすごかった」(42.1%)、「室内が暑くてつらかった」(37.9%)など快適性に関わるものが多く、光熱費の高さも33.3%を占めた。
実感するリフォームの具体的な効果としては、「結露が減った」(44.6%)、「エアコンが効きやすくなった」(42.5%)、「部屋が暖かくなった」(40.8%)などが上位に挙がった。また全体の35%程度は、窓以外の断熱改修を行わず窓のみをリフォームを実施したが、89%は満足だと回答。窓の断熱のみでも十分な効果を実感できる割合が高くなった。

改修時の工法では内窓(二重窓)の設置が最多。約半数を工事費50万円未満が占めたものの、100万円以上も12.5%となった。加えて、全体の約7割が補助金を活用。既存住宅の断熱リフォーム支援事業や先進的窓リノベ2025事業の利用率が高かった。

同調査は、2025年9月9日~9月12日にインターネットで実施。対象は過去5年以内に、窓を含む断熱リフォームを実施した40~60代の男女で、回答者数は240人。
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