ナック(東京都新宿区)は、提案力の強化と業務効率化を目的としたデジタルツール「NAC AI TOOL(ナック・エーアイ・ツール)」の提供を10月17日に開始した。住宅業界のDX推進を後押しする新サービスとして、全国の工務店に向けて展開する。
同ツールは、住宅業界における人手不足や受注減少、IT化の遅れといった課題に対応するために開発。ナックが長年協業してきたグリーンツリー(森田健太郎代表)をはじめ、AIソリューションに強みを持つTRIBE(高井翔平代表)、年間50棟受注の実績を持つStyle Design(稲葉龍也会長)と共同で開発。現場の実情に即した機能設計が特徴となっている。特に、AIの精度向上にはStyle Designの経験や知見により、工務店特化の圧倒的なクオリティを実現した。
顧客との打ち合わせ内容をAIが自動でテキスト化し、ニーズを抽出して最適なプレゼン資料を作成。通常10~20時間かかる資料作成を約5分で完了できるとし、業務効率が大幅に向上する。
また、見積り作成や外部との受発注もデジタルで一元管理。積算・見積りの自動化により、単価見直しや設計変更にも迅速に対応できる。材料費や人件費などのコスト総額も把握できるため、実行予算の管理精度も高まる。
ナックでは今後も、工務店の経営支援に資するツールやノウハウをパッケージ化し、時代に即した新商品を開発・提供していく方針だ。
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