スガツネ工業(東京都千代田区)は、扉の意匠性を高める隠し丁番と組み合わせて使うストッパー製品「隠しアームストッパーSAS-V型」を発売した。
隠し丁番には、扉の開き過ぎを防ぐ「戸当り」の設置が不可欠だが、同社人気の「HESシリーズ」にはこれまで、意匠を損なわずに併用できるストッパー製品がなかった。
そこで今回、隠し丁番と組み合わせられる新製品を開発。扉上部に設置し、レール部分のパーツをドアに埋め込むことで、床に干渉せず、意匠性を損なうことなく開閉角度の制御を可能にする。
ストッパーはドアを閉じると見えなくなる。

扉厚30〜50mm、扉幅580〜1100mmのドアに対応し、扉を開いた状態で仮保持するホールド機能ありとなしの2タイプ、計4機種をラインアップ。
ストップ/ホールドパーツの位置をスライドさせることで、取り付け後に扉の開き角度を0〜110°の範囲で調整できる。ハイドアのように天井との隙間が狭い場所でも角度調整が可能になる。

ホワイト、ブラック、ウォームグレーの3色。
4600〜6100円(税別)。

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