中尾製作所(三重県津市)は、建具金物を多数収録した『建築金物総合カタログ2025』を発刊した。
今年3月に創業100周年を迎えた同社が180ページに及ぶプロユーザー向けの総合カタログを制作。
強みである建具金物の製品情報を、引戸/開戸/折戸/諸金物の用途別にわかりやすく掲載するとともに、独自の技術や品質への取り組み、ODM/OEM対応などを紹介している。
また100周年記念モデルとして、同社の得意とする”動かす機構設計”のノウハウを詰め込んだ、これまでにないデザインの「ドアストッパー」2種類を開発した。
「カイトPLUS S100-N」は、ノイズレスな意匠性を追求したスクエア形状が特徴。
本体サイズ22.3×33×23.6mmとコンパクトながら、扉を保持する「仮キャッチ機能」を搭載している。付属の取付治具で簡単に施工可能。5色。

カイトPLUS S100-N
もう1つの「カイトPLUS S100-C」は、扉の下部に取り付けることで存在感を消せる“見えない”ドアストッパー。
本体の厚みはわずか8mmで、後付けにも対応する。仮キャッチ機能搭載。3色。

カイトPLUS S100-C
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