日本サッシ協会(東京都港区)は、今年7月に設立した情報発信チーム「快適な住まい情報室」による第2弾レポートとしてこのほど、「断熱改修で夏の寝苦しさから解放!『快眠について』〜窓リノベによる快適な住まい実現提案〜」を公表した。
この中で、断熱住宅へ引っ越した19人のうち18人が睡眠効率の改善を実感したという研究結果や、窓の断熱改修が“睡眠の質”に与える効果を紹介。また、約8割が『屋外からの騒音が聞こえにくくなった』との回答結果から、副次的なメリットとして、窓の断熱改修が快適な室温維持だけでなく、騒音の軽減という防音対策としても有効であることを指摘している。
さらに、快眠と光環境の関係にも注目し、遮光カーテンなどで光対策を行うことを提案するなど、最新の調査結果やデータに基づき、温熱環境、騒音、光といった要素が睡眠の質に及ぼす影響や、それに対して窓の断熱改修やシャッターの活用といった住まいの側からできる改善策を詳報している。
資料は日本サッシ協会のウェブサイトからPDFでダウンロード可能。

第2弾レポートのイメージ
快適な住まい情報室は、今回のレポートを通して、先進的窓リノベ事業の普及促進・啓発運動を一層推進していく。
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