AMDlab(神戸市)は、建築設計クラウド「DDDDbox(フォーディーボックス)」に、設計初期に便利な「建築与条件の整理」と「ボリューム計画の立案」が短時間で行える新機能をリリースした。
「DDDDbox」は企画・基本設計がブラウザ上で完結する建築設計システムで、形状検討の自動化機能を搭載したBIMツール「WEBBIM」と連動する。
設計に必要な情報を集約する「建物カルテ」には、都市計画情報の自動取得、規模の絞り込み、概要書といった新機能を追加。
以前からある自治体・用途による絞り込みに新たに「規模」が加わったことで、これらを組み合わせて関連条例をさらに絞り込み、条例に関する設計与条件の調査時間を大幅に短縮する。

「建物カルテ」条例検索に規模の絞り込み機能を追加
さらに「WEBBIM」には、鳥かご生成、ボリュームの複数案自動生成、ボリューム作成(モデリング)などの新機能を追加した。
自動取得した敷地情報をもとに「鳥かご」を生成し、その内部に建築可能なボリュームを自動で複数案生成する。

「WEBBIM」にボリューム検討に関する複数の新機能を追加
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