ポラス(埼玉県越谷市)は、第12回となる「POLUS学生・建築デザインコンペティション」の二次審査会を、6月30日に開催した。審査の結果、小林由芽さん・野澤沙帆さん(武蔵野大学)の「暮らしは路にこぼれて」が最優秀賞を受賞。その他優秀賞1点、入選3点を決定した。

最優秀賞「暮らしは路にこぼれて」の模型
今回のテーマは「“t軸”の家/家々」で、599点の応募があり、5点が一次審査を通過。二次審査会では学生のプレゼンテーションや、審査員との自由討議を経て各賞を決定した。
最優秀賞以外の受賞者は次の通り。▽優秀賞=所新太郎さん・井口 雄貴さん・鈴木理沙さん(慶應義塾大学大学院)「編まれる時間の住まい 分断された生活行動を連続する時間体験へ」▽入選=儲立人さん(デルフト工科大学大学院)・宋宇軒さん(中国美術学院)「レジリエントな土壁」、 矢野泉和さん(九州大学大学院)・菊池慎太郎さん・山之口涼霞さん(九州大学)「月と太陽の降る里」、村上寛明さん・中村日香さん(広島工業大学大学院)「はみ出す境界、つながるのりしろ」
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