日本能率協会(JMA、東京都港区)は、11月に開催する日本最大級の建築総合展示会「Japan Home Show & Building Show 2025」の特別企画として、「学生プロジェクトデザインコンペティション2025」を開催する。エントリー作品の募集期間は9月20日まで。

「学生プロジェクトデザインコンペティション」ロゴマークと2024年度の受賞者
関連業界で活躍する審査員が、学生の考案した優れたプロジェクトデザインを選出するもので、建築学系の学生、研究室および建築系サークルや学生団体が対象。4回目となる今年は「日常に風景をつくる」をテーマに、構想中または進行中のプロジェクトが社会や地域とどうつながるのか、プレゼンテーションを募集する。企画協力はHEAD研究会。
10月28日の公開審査にて、1次審査を通過した7作品から最優秀作品を選定、表彰する。
上位入賞約30作品は、東京ビッグサイトで開催する「Japan Home Show & Building Show 2025」(11月19日~21日)の企画エリアにて展示。11月20日に、審査員トークと受賞者プレゼンイベントを実施する。
審査員は、dot architects/京都芸術大学教授・家成俊勝さん、一級建築士事務所 YY architects 主宰・庵原義隆さん、勝亦丸山建築計画代表・勝亦優祐さん、再生建築研究所代表取締役・神本豊秋さん、千葉工業大学教授/テレデザイン代表・田島則行さん、山本想太郎設計アトリエ代表 HEAD研究会副理事長・山本想太郎さん。
同コンペでは、建築業界の専門家が集う展示会場を、学生の活動発信の拠点とすることで、企業と学生の新たなつながりを創造。企業と学生が協働することを視野に入れた「創縁の場」となることを目指す。

(左から)家成さん、庵原さん、勝亦さん、神本さん、田島さん、山本さん
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