不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は6月25日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された5月の首都圏新築戸建ての価格動向を発表した。
首都圏全体の平均価格は前月比0.4%増の4792万円と4カ月連続で上昇。東京都下、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県他、千葉県(西部/他)の6エリアで、2017年1月以降最高額を更新した。前年同月比は5.3%増と9カ月連続で上昇。全8エリアで2カ月連続前年同月を上回った。
エリア別では、東京23区が前月比1.4%減と下落したものの、7エリアは3カ月以上連続で上昇。最高額を都下と埼玉県他は3カ月連続、神奈川県他と千葉県は4カ月連続で更新している。
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