パナソニック エレクトリックワークス社(大阪府門真市)は、EV・PHEV用充電器「ELSEEV hekia S Mode3(エルシーヴ ヘキア エス モードスリー)」の最新版を7月22日に発売する。
今回のモデルチェンジでは各種機能をアップデートして幅広い市場に対応。
大きな変更点として、コネクタホルダの別体化により、設置の自由度やケーブルの取り回しやすさを高めた。さらに、いたずら・盗電対策として、標準タイプのコネクタホルダに鍵を搭載。機器連携タイプは、通信連携で通電のON/OFFを制御してセキュリティ対策をとることができる。
さらに、製品ラインアップも拡充。
EV・PHEV充電用屋外コンセント(3kW充電)よりも充電速度が速く、設備交換時に配線の付け替え工事が不要な4.8kW出力タイプ、標準タイプには車種によって異なる充電口位置に対応するケーブル長さ5・7・10mを揃えた。
また、機器連携タイプは、課金・充電制御などの各種パナソニック提供サービスに対応。今後は他社の各種サービスとも連携できるようになるという。
9品番(標準タイプ5品番、機器連携タイプ4品番)。
20万200~30万5800円(税込)。
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