Lib Work(熊本県山鹿市)は、健康寿命の延伸を目指す住宅商品「再春館製薬所の家(Positive Age House)」の販売を開始した。
「ドモホルンリンクル」で知られ、今年「ポジティブエイジカンパニー宣言」をした再春館製薬所(熊本県上益城郡)と共同開発。
「人の健康と幸せな暮らし」の実現に向けて、「健康・養生・美容」をサポートする住まいを科学的根拠に基づいて設計した。
パッシブデザインと、人の生体リズムに合わせて照明の色温度や明るさを変化させるサーカディアン照明により、心地よい生活サイクルを実現。
足裏を刺激するなぐり床、外気浴が可能な浴室とつながるヒノキ材バルコニー、炎のゆらぎでリラックスを促す暖炉を装備し、生活動線上にはあえて段差を設けることで適度な運動負荷をかける。
また、地元・九州産の建材や環境に配慮したリサイクル素材を積極的に採用する。
今年4月26日に、モデルハウスを熊本県合志市に開設。
再春館製薬所が培ってきたダイレクトマーケティングの手法を利用し、データに基づいたアプローチで会員向けの提案型コミュニケーションを試みるほか、Lib Workの集客プラットフォームを利用して多角的な販売戦略を展開していく。
まずは熊本エリアを中心に営業をスタートさせ、九州エリア、さらには全国エリアへの展開を計画している。
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