SUUMOリサーチセンターが4月14日に公表した2024年「住宅購入・建築検討者調査」の結果によると、住宅の購入・建築・リフォーム(持ち家)を検討している生活者の12%が「資産を持ちたい、資産として有利だと思った」と回答している。
持ち家を資産ととらえる理由としては、将来売却した際の利益や賃貸した場合の家賃収入などを挙げた回答者が多く、特に工務店で注文住宅を検討している層は将来の売却益を期待している割合が7割近くなった。
持ち家の取得を検討する理由のトップは「子どもや家族のため、家を持ちたいと思った」の20%。特に新築一戸建ての検討者(32%)で割合が高くなった。
持ち家の資産価値を検討の理由に挙げている回答者のうち、「賃貸住宅の家賃は戻ってこないが、持ち家は売りに出せば、売却益が期待できるから」と答えたのは55%[グラフ]。

[グラフ]持ち家が資産として有利だと思う理由(※複数回答)
※購入、建築、リフォームの検討理由で「資産を持ちたい、資産として有利だと思った」の選択者ベース
検討している住宅の種別で見ると・・・
この記事は新建ハウジング5月10日号4面(2025年5月10日発行)に掲載しています。
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