不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は11月28日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された10月の首都圏新築戸建ての価格動向を発表した。
首都圏全体の平均価格は前月比0.1%増の4581万円と3カ月連続で上昇。東京23区、神奈川県他、千葉県西部が最高額を更新した。千葉県西部が最高額を更新したのは、2023年4月以来18カ月ぶり。前年同月比は0.4%増と2カ月連続で上昇した。
エリア別では、さいたま市が13カ月連続、千葉県他が10カ月連続で前年同月を下回り、好不調がわかれた。
■関連記事
10月の新築一戸建て、首都圏上昇 23区は連続下落8000万円台に
10月100㎡未満一戸建て、首都圏・近畿圏が連続下落
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。