木耐協、適正な勧誘への取り組み強化　悪質な訪問販売対策で

日本木造住宅耐震補強事業者協同組合（木耐協、東京都千代田区）は3月25日、「悪質な訪問販売撲滅！かながわ宣言」の宣言団体に加入したと発表した。3月22日に神奈川県庁で開催された宣言式に参加し、同組合の小野理事長が宣言を行った。

神奈川県は、2018年8月から悪質な訪問販売から消費者を守るため、訪問販売・テレビ・新聞・住宅事業者などの事業者団体とともに「悪質な訪問販売撲滅！かながわ宣言」を行い、適正な勧誘の実現に向けた取り組みを進めている。近年、住宅リフォーム業において悪質訪問販売の問い合わせが増えていることから、同組合が宣言団体として新規加入。住宅リフォームの事業者団体として、適正な勧誘のための取り組みの充実、強化を図るとしている。

（左から）木耐協事務局長 関励介氏、神奈川県副知事 小板橋聡士氏、木耐協理事長 小野秀男氏

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