国交省、既存住宅販売量など不動産市場分析を強化

国土交通省では不動産市場の分析向上のため、取引価格や取引量、賃料といった指数などの情報整備を進めている。2月21日、「不動産市場のマクロ・ミクロ的な分析向上に向けた研究会」の第2回会合を開催した。

今回は既存住宅の販売量にかかる指数について話し合った。2020年度に既存住宅販売量の指数の公表を予定している。また住宅賃料動向の把握や不動産価格指数における季節調整値などについても検討した。

国交省ではマクロな情報以外に、町丁目といった地域別などのミクロな情報分析も重視しており、検討を進めていく。