カマルクジャパン、ｓｕｂｓｃｌｉｆｅへ社名変更　資金調達も実施

 「ＩｏＴ」と「サブスクリプション」事業を展開するＫＡＭＡＲＱ ＨＯＬＤＩＮＧＳ ＰＴＥ．ＬＴＤ．（本社＝シンガポール）の日本法人であるカマルクジャパン（東京都渋谷区）は４月１６日、「株式会社ｓｕｂｓｃｌｉｆｅ」への社名変更を発表した。

　新社名は、「ｓｕｂｓｃｒｉｐｔｉｏｎ」（定期購買）＋「ｌｉｆｅ」（暮らし）の造語。同社は昨年、家具は「高い」「買い替えと処分が大変」という課題に対応するため、家具のサブスクリプションサービス「ｓｕｂｓｃｌｉｆｅ」の提供を開始。今回、「家具にとどまらず、よりよい暮らしを実現する選択肢を世の中に増やすこと」をミッションとして、サービス名と社名を共通化した。

　また、同社は同日、多面的な経営支援、ＩＰＯ支援を行うＸＴｅｃｈ Ｖｅｎｔｕｒｅｓ（東京都中央区）を引受先とする約１億円の資金調達を実施。これにより、暮らし・家具のサブスクリプションサービスのシェア拡大に向けた施策を加速させる。