栗原はるみ氏監修の「料理を楽しむキッチン」来春発売へ

　トクラス（静岡県浜松市）は２０１９年４月、料理家の栗原はるみ氏が監修したオリジナルシステムキッチンを発売する。

　トクラス 、東邦ガス（愛知県名古屋市）、栗原氏が代表をつとめるゆとりの空間（東京都目黒区）の３社による共同開発を今年４月にスタート。「料理を楽しむ」ためのアイデアを盛り込んだというキッチンで、主な特徴は次のとおり。
　（１）使い方自由な可動式ワークトップワゴン（キッチン、背面収納）
　（２）奥行７００ｍｍの人造大理石カウンター（キッチン）
　（３）側面に折りたたみ椅子の収納が可能（キッチン）
　（４）ダークブルーの跳ね上げ式扉（キッチン、背面収納）
　（５）サブシンクも選択可能（背面収納）
　（６）収納物がひと目でわかる引出し式オープンストッカー（背面収納）

　栗原氏によれば「キッチンの中に入れたキャスター付きのワゴンとキッチンに付けた椅子」にとくにこだわったとし、「キャスター付きのワゴンは出し入れが簡単なので、食器の入れ替えが楽になり、いつもより楽しく働くことができる」「人が多い時にはテーブルとして、時にはベランダに出してワインを飲んだり」して、自分らしい楽しみ方をみつけてほしいと提案する。

　また、試作品を１０月３１日〜１１月４日まで、「第５８回 東邦ガスのガス展」のメイン会場である松坂屋名古屋店に展示する。
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