大正浪漫がコンセプト、信州産赤松使った室内ドア発売　プレイリーホームズ

　プレイリーホームズ（愛知県名古屋市）は、”大正浪漫”をコンセプトにした和モダンな木製室内ドア「マツ浪漫ドア」を４月に発売する。

　基材には信州産赤松を使用。長野県の林業活性化と森林保全を目的とした産官学連携事業の一環として開発した。
　大正前後の建築に見られたドアを参考に「古き良き時代を感じるはいからなデザイン」とし、本体１３デザイン、ガラスデザイン７種を用意。片開き、片引き、親親、引き違い、クローゼットなど１３種をラインアップした。

　オリジナルドアを企画販売してきたノウハウを使って製造。信州産赤松の板材を中国へ輸出し、受注してから現地で生産、輸入する。納期は約１カ月。
　片開きドア８万７９００円／セット（無垢集成単板貼り、無塗装）。