住宅リフォーム・紛争処理支援センター、最新版「住宅紛争処理技術関連資料集」を発行

　公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター（東京都千代田区）は９月１日、２０１４年度版の「住宅紛争処理技術関連資料集」を発行した。また、その内容を収録したＣＤ－ＲＯＭ版「住宅の調査と補修」の販売を開始した。製本版で全１２冊３０００ページ相当をまとめたもので、数量限定で販売する。同資料集から抜粋したものは、同財団のホームページ内で閲覧できる。

 「住宅紛争処理技術関連資料集」は、同財団が指定住宅紛争処理機関への紛争処理支援業務の一環として提供するために作成するもの。住宅に不具合が発生した場合に、その原因を特定するための調査方法・補修方法・工事費用等の検討を行う上で活用されることを想定する。

　最新版では、枠組壁工法の補修方法内容に関する記述見直しや、平成２５年省エネルギー基準の見直し等に伴う住宅性能表示制度の改正へ対応する記述を新たに追加した。

　ＣＤ－ＲＯＭ版の価格は１０８０円。送料は、購入数にかかわらず一律４３０円。詳細および購入申し込みはこちら。