帝国データバンク(東京都港区)が12月8日発表した11月の全国企業倒産集計によると、全産業の倒産件数は前年同月比18.2%減の671件で、16カ月連続で前年同月を下回った。建設業の倒産件数は19.0%減の141件で26カ月連続で前年同月を下回った。
建設業の倒産件数を業種別で比較すると、職別工事業が30.9%減の47件、総合工事業が9.6%減の66件、設備工事業が15.2%減の28件だった。
急激な円安進行による関連倒産は42件判明し、前の月の39件から3件増えた。集計開始以来の最多件数を更新した。
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