旭ファイバーグラス(東京都千代田区)は4月1日、屋根材「リッジウェイ」および専用部材の価格を、7月1日出荷分から改定すると発表した。値上げ幅は30%。
原材料価格やエネルギー費、物流コストの上昇に加え、円安の影響や中東情勢の不安定化で仕入コストが増加するなか、コスト削減などの自助努力のみでは、現行価格の維持が困難と判断した。
同日には、中東情勢の緊迫化により原材料調達や物流を含むサプライチェーンの不確実性が高まっているとして、当面、数量制限や新規案件の受注見合わせなどの対応を行う可能性があることも明らかにした。
値上げ対象製品は、屋根材「リッジウェイ」と、専用部材のヒップアンドリッジ(棟部材)、スターターシングル、リッジロール(換気部材)、シングル釘、シングル用接着剤。
また、ヒップアンドリッジ(棟部材)の入数および仕様を、5月の北米入庫分から順次変更する。1ケースの入数は、現在の78枚から63枚に変更。1梱包あたりの葺き長さは11.1mから9.0mとなる。パレットあたりのケース数は56ケースから64ケースに変更し、包材色は青色表記から黒色表記に切り替える。
5月からは顧客からの強い要望に対応し、リッジウェイおよびヒップアンドリッジ(棟部材)のヴィンテージグリーン色(ヒップアンドリッジは、エメラルドグリーン=ヴィンテージグリーン対応色)の販売を再開する予定としている。
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