
物価や電気代の高騰で太陽光発電への期待が高まる一方、実は「提案が苦手」という工務店は少なくありません。訪問販売の悪評や施工への不安もありますが、現場の本音に近いのは「よくわからない」こと。仕組みや経済メリットを説明しきれる自信がなく、あと一歩を踏み出せないのが実情です。そんな工務店の“わからない”に寄り添い、初期費用0円の太陽光・蓄電池サービスで、急成長しているハチドリソーラー(東京都新宿区)。代表の池田将太さんに、太陽光を安心して勧められる環境づくりと、これからの普及のポイントを聞きました。
| 今回お話をおききしたのは | ||
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ハチドリソーラー 代表 池田 将太さん |
千葉県出身。大学時代に訪れたミクロネシアで停電や海面上昇を目の当たりにし、再エネ普及を志す社会起業家。2022年にハチドリソーラーを創業。自然エネルギーが主電源の未来をつくることを使命に、全国での太陽光の普及に大手鉄道会社や自治体連携も強化しながら挑む。 |
環境問題は時間との勝負
前:まず、池田さんが再エネに取り組むようになった原点から伺えますか。
池田:私は大学時代にミクロネシアでボランティアに参加し、停電の多さや家計を圧迫する電気代の高さ、海面上昇で友人の家が流される経験をしました。
そこで、「エネルギーは生活の根本であり、人権に関わる問題である」と痛感したのです。この現実を前に、時間との勝負で脱炭素と再エネ普及を進める必要があると考え、起業を決めました。
太陽光は初期費用がネック
減額調整で真っ先に削られる
前:住宅設計の現場では、ローン限度額の中で見積もりを調整するため、太陽光発電が最初に削られがち。工務店としても提案しにくいようです。
池田:最大の課題は「お金」と「わからない」の2つです。
まず・・・
この記事は新建ハウジング3月30日号7面(2026年3月30日発行)に掲載しています。
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