
高性能賃貸は、性能だけで勝負できるものではありません。入居前から人をひきつける外構・植栽・照明・意匠の総合力、そして住んで初めて実感する断熱・遮音といった性能。これらを一体で実現できるのは、オーナーのこだわりを受け止め、技術力と応用力、そして機動力で形にする地域工務店です。今回は、不動産投資に精通する地主系オーナー・ZAKIさんと、地域工務店と協働する意義、そして高性能賃貸の新しい可能性を探ります。
| 今回お話をおききしたのは | |
| 地主系オーナー ZAKIさん |
相続財産の運用を機に賃貸経営を始めた地主系オーナーで、現在6棟の高性能賃貸住宅を自主管理で運営。性能だけでなく、外観や照明、植栽まで「全部に手を抜かない」こだわりを貫き、長く選ばれる賃貸を追求している。設計・施工は主に夢・建築工房(岸野浩太社長、埼玉県東松山市) |
入居者の“第一印象”から逆算した賃貸経営
前:ZAKIさんが賃貸事業に取り組まれてきた経緯と特徴を伺えますか?
ZAKI:相続財産の運用を機に本格的に取り組み始めました。現在6棟を運営し、客付け以外の管理は自分で行っています。入居者の声を直接聞け、その都度改善につなげられるので自主管理が私のスタイルです。
賃貸経営を続けてきて感じたのは、現時点では入居者が部屋を選ぶとき、“性能だけ”では決め手にならないということ。まず外観やアプローチ、部屋に入った瞬間の雰囲気など“第一印象”で判断されることが多い。だから私は「性能は大事だが、あくまで全体を支える要素の一つ」と性能を過信しないようにしています。
ただし性能を軽視しているわけでは決してありません。建物は30年、40年と使うもの。将来の入居者が当たり前に求める性能を今から備えておくことが、資産価値を守る基礎になると考えています。
優秀な工務店との出会いが性能とデザインの両立をかなえた
前:地域工務店の夢・建築工房と協業されている経緯を伺えますか?
ZAKI:私が高性能住宅に興味を持ったのは・・・
この記事は新建ハウジング12月20日号10面(2025年12月20日発行)に掲載しています。
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