リノベーション協議会(東京都中央区)は、2025年を代表する魅力的なリノベーション事例を選出するアワード「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2025」の入賞作品(800万円未満・1500万円未満・1500万円以上・無差別級)を発表した。今年度は全国から206件のエントリーがあり、一次選考を通過した60作品が「入賞」として選ばれた。
これまで「ノミネート」とされていた一次選考通過作品は、今年から「入賞」と呼称を変更。高い評価を得た作品として、より栄誉ある成果として位置づける狙いがある。グランプリおよび各部門の最優秀賞・特別賞は、12月11日に東京大学本郷キャンパス内の伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホールで開催される授賞式にて発表する。
「リノベーション・オブ・ザ・イヤー」は、多様な事例を通じて、リノベーションの魅力や意義を広く社会に伝えることを目的として毎年開催。会員企業の取り組みを通して、リノベーションが住まい選びの「当たり前」となる社会の実現を目指している。
選考委員長は、LIFULL LIFULL HOME’S総研所長の島原万丈氏。選考委員には、SUUMO編集長の池本洋一氏、日経アーキテクチュア編集長の木村駿氏、RoomClip住文化研究所の徳島久輝氏など、住宅・ライフスタイル分野の専門家が名を連ねる。ゲスト選考委員として、漫画『魔法のリノベ』の作者・星崎真紀氏も参加する。
授賞式は、12月11日(木)16時~18時(15:30受付開始)。入賞作品の一覧は協議会のサイト(入賞作品一覧)から確認できる。
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