シャープ(大阪府堺市)は、クラウドHEMSサービス「COCORO ENERGY」において、今年10月1日に開始した新FIT制度(固定価格買取制度)に対応するエネルギーマネジメントサービスとして、AIを使った蓄電池制御の提供を始めた。
買取単価(24円/kWh)の高い設置後4年間は、AIが日中の消費電力量を予測して必要な分だけ充電し、可能な限り売電するようコントロール。
今回の改定では、従来の10年固定から4年間で切り替えとなる「2段階制」に移行する。これを受けて、設置後4年が経過し、買取単価が市場価格相当まで低下したら、自動で自家消費を優先するモードに切り替える。

対象HEMSは「JH-RVB1」で、サービス利用料は無料。
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