エービーシー商会(東京都千代田区)は、「セラミックタイル二重床システム」にタイル表面の雨水を自然に流す新部材をラインアップした。
セラミックタイル二重床システムは、20mm厚のセラミックタイルを浮き床施工する工法。
これまでは、雨水がタイル表面に溜まり、歩きにくさや苔の発生による滑りやすさが課題となっていたが、今回新たに雨水対策部材「テラ ドレイン」を追加した(国際特許出願中)。
600×600サイズのタイルの1辺に各2個、計8個取り付けることで、タイル表面に雨水が残りにくくなるアイテム。
晴天時にはセラミックタイルの吸水しにくい特性を生かして汚れを付きにくくし、雨天時には雨水がすみやかに流れるため滑り・苔の発生を抑えて安全性と美観を保つ。

左:製品図、右:設置箇所
セラミックタイル二重床システムの施工後、タイル側面に接着剤で固定するだけと簡単で、後付けも可能。
セラミックタイルは「ユーロセラムT20コレクション」4商品12色に対応する。

セラミックタイル二重床システム施工事例
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