アキュラホーム、神奈川西エリアの体制を強化　藤沢に支店開設　新規展示場出展も

　アキュラホーム（東京都新宿区、宮沢俊哉社長）は５ 月１日、神奈川県西エリアをカバーする湘南支店（所在地：藤沢市）を開設した。９年前に開設した横浜支店とあわせて、神奈川県エリアを２支店でカバーする。湘南支店では、日射遮蔽や自然風利用など自然エネルギーを最大限に活用した「エコな家」を中心に、、支店独自商品展開をしていく予定。同社の支店数は大都市圏を中心に１６支店になった。

アキュラホーム藤沢展示場の内部

　同社は今年、神奈川県内に戸塚と小田原の２展示場の出展を予定しており、年内にも県内計１０展示場体制とする計画。県西エリアでの受注機会が増えたことから、契約した顧客に対する細かな対応や、入居後の「家守り」活動（アフターサービス）を迅速に行えるように、湘南支店を開設した。

　同社によると、都心に近い川崎・横浜エリアと、富裕層の鎌倉エリア、そしてその他のエリアで特性や好まれるカラーが大きく異なるといい、支店の独自の商品の開発にも取り組んでいくという。